Tinys Yokohama Hinodecho

Culture

【イベント9/13(金)】黄金町バザール2019 アーティストトークVol.3 アカサ・ブックストア「集まりとつながり、そしてアート」

黄金町バザール2019 アーティストトークVol.3

アカサ・ブックストア「集まりとつながり、そしてアート」

◉アーティストトークについて

黄金町バザール2019に参加する15組の作家が、自身の制作、今回の作品(プラン)について、本展キュレーターとともに語ります。作家たちが持つ面白い視点、特異な感性をお楽しみいただけます。滞在制作を通して作り出される作品の背景について、作家の意図について聞くことができます。他では聞くことのできないウラ話とともに、会期中展示される作品をより深く楽しみましょう!

Vol.3:アカサ・ブックストア 「集まりとつながり、そしてアート」

インドネシア、バンドンのアーケード商店街の一角に位置するアカサ・ブックストア。そこでは、書籍、出版、お茶、音楽、教育といったカルチャーを媒介としてさまざまな人々が集まり、つながっています。現地での様子とともに、黄金町バザール2019で生み出そうとしている集いの場や本屋が行うアート・プロジェクトについて、開業者のアスリー・トレスナディとユッサン・ファウジ、そしてアーティストの本間メイとシャイフル・ガリバルディに話を聞きます。

アカサ・ブックストアについてhttp://akasabookstore.com

 

◉黄金町バザール2019について

「黄金町バザール2019ニューメナジェリー」は、横浜・黄金町を舞台に開催される40日間のアートフェスティバルです。国内外15組のアーティストが滞在制作した作品展示のほか、ガイドツアーやワークショップ、トークイベント、マルシェなど、多彩なプログラムを展開します。

http://www.koganecho.net/koganecho-bazaar-2019/index.html

 

◉当日のスケジュール

18:45開場

19:00トーク開始(バザール2019についての概要説明、アカサ・ブックストアについて、現地での様子について)

20:00休憩

20:15トーク2部開始(今回の作品、プランについて)

21:00 Q&A

 

◉このような方におすすめ

1 本屋が好き

2 人の集まりに関心がある

3 現代アートに触れてみたい

4 アート・プロジェクトに興味がある

5 インドネシアに行ってみたい

 

◉概要

【日 時】:2019年9月13日(金)開場18:45 終了21:-30

【会 場】:Tinys Yokohama Hinodecho(神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166先)

【定 員】:会場40名

【申し込み】:https://peatix.com/event/1317768

※チケットサイトPeatixより事前にお申込みください。

【会 費】:1,000円(ワンドリンク付き)

【主 催】:黄金町エリアマネジメントセンター & Tinys Yokohama Hinodecho

◉登壇ゲスト

アスリー・トレスナディ

1985年バンドン生まれ。バンドン/ジョグジャカルタ在住。現在、The Maharaja Sayajirao University of Baroda(インド)の博士後期課程に在籍。ゲスト講師としてLebanese UniversityやGibran National Committeeなど各地の大学でカルチャースタディーを教える。またインド音楽に精通し、民族弦楽器シタール奏者として活躍するほか、2008年よりサンスクリット語や音楽を学ぶ学校Log Sanskrit主宰、インドで働くインドネシア人家事労働者が集まるためのRumah Indonesia India(2010-2014年)の運営など、コミュニティと深く関わる活動を続けている。

 

ユッサン・アフマッド・ファウジ

1990年マジャレンカ生まれ。バンドン在住。音楽家。インドネシア芸術大学ジョグジャカルタ校(ISI)音楽民族学専攻、途中退学。2008年より音楽活動に専念し、活動範囲は町や村、大学キャンパスや礼拝所など多岐にわたる。アートモキュニティやノンフォーマルな学校、また旅先で出会った地域など学外の芸術と音楽を学ぶよう心がけている。2015年よりLog Sanskrit運営参加。現在は本屋とTea Barを兼ねたAkasa Bookstoreの運営マネジメントを通してオルタナティブな芸術活動を続けている。

 

本間メイ

1985年東京都生まれ。バンドン/東京都拠点・2011年チェルシー芸術大学大学院ファインアーツ科修了。近世から現代にいたるインドネシアと日本の歴史的関係のリサーチを基点に、資料やアーカイブといった公的なドキュメントのみならず、小説や日用品、作家自身が現地を歩き、映像を撮影するなど多角的なアプローチを取り入れ、現在にも通ずる社会・政治的な問題や多国間における関係性を考察する映像作品やインスタレーションを発表している。近年は見過ごされがちな女性に関する歴史を主に扱う。

 

シャイフル・ガリバルディ

1985年ジャカルタ生まれ。バンドンを拠点に活動。2010年バンドン工科大学美術デザイン学部プリントメイキング専攻卒業。人間をも分解する微生物の活動への興味から派生し、遠くじの美的感覚を持って微生物や菌類のドローイング、きのこを用いた彫刻、顕微鏡を通した糸ミミズの映像、インスタレーションなど、多様な媒体による作品を制作している。主な個展に2018年「Lemniscate」Mind Set Art Center(台北)、2017年「Limaciform.」Silverlens Galleries(マニラ)、主なグループ展にJogja Biennale 2017(ジョグジャカルタ)など。

 

モデレーター 内海潤也

 

1990年東京都生まれ。現在は黄金町エリアマネジメントセンターでキュレーターとして活動。2018年東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻修了、ラリュス賞受賞。国際展、ジェンダー、政治に関心をもつ。「黄金町バザール2018 –フライング・スーパーマーケット」キュレトリアル・チーム、「スイッチルーム」展(東京アートフェア2018、2018年)コ・キュレーター、「《S/N》上映会&トークセッション」(東京、2017年)企画。

 

 

お申込みはこちらから

申し込み:https://peatix.com/event/1317768

※チケットサイトPeatixより事前にお申し込みください。