Tinys Yokohama Hinodecho

Culture

【高架下演劇公演】『Until~雨がやむまで~』Tinys Yokohama Hinodecho × 季の葉舟(toki-no-ha-bune) Collaboration

 

【高架下演劇公演『Until~雨がやむまで~』】

黄金町バザール2019の最後の週末、
Tinys Yokohama Hinodechoでは、チーム「創作芝居 季の葉舟(toki-no-ha-bune)」とのコラボ演劇を行います!

一見演劇には不向きな「高架下」という場所性を存分に生かし、
Tinys Yokohama Hinodechoだからこそできる、「高架下」そのものを舞台とした2つのストーリーをお届け。

「創作芝居 季の葉舟(toki-no-ha-bune)」の高橋志帆さん(総合演出)、
「Tinys Yokohama Hinodecho」の橋本彩香がそれぞれ脚本を担当し、高架下を舞台に人間ドラマをお送りします。

 

タイトルは『Until~雨がやむまで~』

 

太陽の光も、雨の雫も、人の視線も届かない閉じられた高架下。
薄暗く灰色のその場所は、無機質なコンクリートに空を隠されている。

でもそこは、雨に濡れることも、悪意ある他人の視線に晒されることもなく、
時折響く電車の音が、自分は独りではないという不思議な安心感を与えてくれる。

ふと我に返ると、自分と向き合う時間が流れる。

もしかすると高架下は、
心の奥底にしまい込んだ思いをそっと取り出すにはちょうどいい場所なのかもしれません。

雨がやんで高架下を出ても、日常は何も変わらないかもしれない。
ふとした時に、下ばかり向いてしまう自分がいるかもしれない。
だけど水たまりに映った小さな青空を見つけられたら、それはもうあなたの青空。

公演は11月1日(金)~11月3日(日)の3日間で全4公演。
普段あまり演劇を見ないという方にも楽しんでいただける内容となっておりますので、
ぜひお気軽にお越しください!

  

【開催概要】

◉日時 : 11月1日(金) ①開場19:00 開演19:30    

            11月2日(土) ②開場14:00 開演14:30/③開場19:00 開演19:30    

      11月3日(日) ④開場14:00 開演14:30

◉会場 : Tinys Yokohama Hinodecho    

      〒231-0066 神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166先(日ノ出スタジオ横)

 

◉主催: 季の葉舟(toki-no-ha-bune) × Tinys Yokohama Hinodecho

 

◉チケット内容 : ① 11月1日(金)夜公演 開場19:00 開演19:30

          ② 11月2日(土)昼公演 開場14:00 開演14:30

          ③ 11月2日(土)夜公演 開場19:00 開演19:30

          ④ 11月3日(日)昼公演 開場14:00 開演14:30

 

◉チケット代 : 前売り券 2,500円 /当日券 3,000円

         (ドリンク代500円込み)

 

◉申し込み方法 : https://peatix.com/event/1318261/view

チケットサイトPeatixよりお申込みください。

ご不明点、もしくはチケットの購入ができない場合はこちらまでお問い合わせください。

メールアドレス tinys.yokohama@yadokari.net

※メールにてお申し込みをされる際は希望公演番号①~④を直接ご連絡ください。

 

【脚本・演出】

◎Story1  脚本 橋本彩香 / 脚色・演出 高橋志帆

◎Story2  脚本・演出 高橋志帆

 

◉プロフィール 

高橋志帆(脚本・演出)

 

 幼少より邦楽・日舞を習い、歌舞伎界にも馴染みを持ち育つ。

OLとして働いた後、仲間と劇団を立ち上げる。以来、現代会話劇をはじめ、ダンスや殺陣があるものにも出演。

また、小学校演劇の創作や劇団公演の脚本・演出などにも力を注ぐ。

劇団解散後はフリーとして舞台に立ちながら、自身でプロデュース公演することも増えてきている。

近年では子どもたちと演劇をしたり、barでの公演をしたり、劇場の枠を超え活動している。

 

橋本彩香

1997年生まれ。2018年からTinysメンバーに参加。

「自分の言葉で誰かの心に寄り添いたい」という思いから、中学生の頃より物語の創作を行う。

2019年1月よりシナリオスクールに通い、現在は映像シナリオを中心に創作活動を行っているが、

演劇、小説、絵本など幅広く関心を持ち、活動の幅を広げるために模索している。

創作活動の傍ら、大学院にて「過労死/過労自殺」の研究を行っており、「学問」と「物語」という2つの異なる領域で筆を執っている。