Tinys Yokohama Hinodecho

Culture

【イベント11/19(月)】限定10人|鍋座「暇と退屈」をつつく夜〜「ウサギ狩りに行く人は本当は何が欲しいのか?編」〜

【イベント11/19(月)】限定10人|鍋座「暇と退屈」をつつく夜〜「ウサギ狩りに行く人は本当は何が欲しいのか?編」〜

テーマ説明
哲学者パスカルは言いました。「人間の不幸などというものは、どれも人間が部屋にじっとしていられないかがために起こる。部屋でじっとしていればいいのに、そうできない。そのためにわざわざ自分で不幸を招いている。」と。
部屋で一人でいるとやることがなくてそわそわすること、それにガマンがならないということ、つまり退屈するということ。

さて、今回は「暇と退屈」に関心のある人同士で鍋を囲んで情報を交換し、美味しいお酒でも飲みながら仲良くなろう。そんなラフな鍋会を開きます。どんな皆さんに出逢えるのか楽しみですね。お一人でもお友達同士の参加でもどちらも大歓迎です!

実は導入の文章は「暇と退屈の倫理学」と言う書籍から引用しています。書籍を読んでいただかなくても気軽に参加できますが、手にとっていただけるとより深くこの鍋座を楽しんでいただけるかと思います。

参考図書:「暇と退屈の倫理学」( 國分功一郎著、朝日出版社、2011年初版第3刷)
https://www.amazon.co.jp/暇と退屈の倫理学-國分-功一郎/dp/425500613X/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1541055652&sr=8-2&keywords=暇と退屈

また、サブタイトルを「ウサギ狩りに行く人は本当は何が欲しいのか?編」としましたが、こちらの導入についても触れておきます。

パスカルは指摘します。人間は「自分が追い求めるものの中に本当に幸福があると思い込んでいる」。つまりは、本当の幸福は別のところにある。にも関わらず、目の前のモノにどうしても固執してしまっているというのです。

ウサギ狩りに行く人に「ウサギ狩りに行くのかい? それなら、これやるよ」。そう言って、ウサギを手渡す。
さて、どうなるでしょうか?
その人はイヤな顔をするに違いありません。

身の回りの出来事で、こういう体験はありませんか・・?
洋服を買ったり、旅行に出かけたり、あるいは職場でもありふれているかもしれません。
ピンときた方は、ぜひこの鍋座で語らいましょう。

 

【鍋座とは?】
みんなで鍋を囲みながら食材をツツく時に生まれる「出会い」→「繋がり」がこれからの未来の豊かさがあるとTinys Yokohama Hinodechoは考えます。シンプルに「鍋」を囲んで、ほっこりした出会いを楽しみましょう!スタッフ一同皆様にお会いできることを心より楽しみにしております!

【ファシリテーター】
福岡達也(ふくおか たつや)
1989年生まれ。Tinys Yokohama Hinodechoマネージャー。
車輪付きのタイニーハウスで旅するように暮らすことを夢見ている。

 

【イベント概要】
・日時:2018年11月19日(月)19:30〜22:00
・会場:Tinys Yokohama Hinodecho
・定員:限定10名
*最少催行人数4名。人数に達しない場合は前日正午に中止連絡を行います
・申込方法:https://peatix.com/event/565766/view
*peatixチケットサイトが支払い窓口*
・アクセス:京急線「日ノ出町」徒歩3分、京浜東北線「桜木町」徒歩12分

・会費:
①3,500円(季節の鍋+1ドリンク付き / アルコール・ソフトドリンク各種)
②7,000円(季節の鍋+1ドリンク付き / アルコール・ソフトドリンク各種)+タイニーハウス宿泊無料付き

・主催:Tinys Yokohama Hinodecho


 

【Tinysについて】
「Tinys Yokohama Hinodecho」は京急電鉄高架下にある日本初の高架下タイニーハウス複合施設。タイニーハウスホステル等を備え、カフェラウンジでは、町に開かれたパブリックなコミュニティスペースとして各種イベントを開催しています。