Tinys Yokohama Hinodecho

Culture

【イベント5/18(金)】電子国家エストニアの今と未来 ー千葉氏はなぜエストニアで起業したのか?ー<動画チケットあります>

スカイプ発祥の地として知られるエストニア。

人口は約130万人、国土は九州と同じくらいで、バルト三国のうちの一国の小さな国。
そのエストニアが今最先端のIT国家として注目されているのをご存知でしょうか?

エストニアでは、ブロックチェーンなどの技術を駆使し、あらゆるものの電子化を進め、電子政府を目指しています。まず、2001年からX-ROADと呼ばれるシステムを使い、公的サービスを初めとしたあらゆるサービスの連携基盤として運用しています。公式ウェブサイトによると、実に900以上の企業や組織がX-ROADと連携しており1600のサービスが利用可能だそうです。

また、2002年に利用が開始されたDigital-IDと呼ばれる国民IDカード(日本でのマイナンバーカードのようなもの)、15歳以上の約94%が保持するほどの普及率を誇り、あらゆる公的サービスが使えるようになっているそうです。日本では別々に発行され保有している運転免許証、健康保険証、医療記録、鉄道の定期券、銀行のATMカードなどが一枚のDigital-IDで完結してしまうとのこと。

そして、紙の手続きが必要なのは「結婚、離婚、不動産の取引」のみというから、エストニアにおける電子化の最先端ぶりには驚きです。

もともと、旧ソビエト連邦から1991年に独立した当時からインターネットが存在し、2014年には外国人の起業家を電子居住者として誘致する「e-レジデント」制度が開始され、日本人ももちろんその対象となっており、エストニアを一度も訪れることなく起業に必要な手続きをすべて行えるそうです。

エストニアが目指しているのは、電子国家でもあり、仮想国家。
国を領土としてみなすのではなく、情報として捉え、ブロックチェーンの技術を駆使し、未来を見据えています。

今回は「e-レジテント」の手続きを実際に日本で行い、昨年エストニアで起業した、21歳の現役の日本人大学生の千葉恵介さんに、気になるエストニア事情についてお話いただく事になりました!

ぜひ5/18(金)は、Tinys Yokohama Hinodechoへお越しいただき、エストニアの目指す世界について知りつつ、私たちの住む日本ではどんなことが可能か、一緒に考えてみませんか?

クリエイティブに生きたい方、お待ちしています!

【参考記事】
FASTGLOW
https://www.fastgrow.jp/articles/e-estonia
addlight journal
https://journal.addlight.co.jp/archives/trend-note-camp-8-startup-trend-in-estonia/
参考図書
https://www.amazon.co.jp/dp/B01AXRCDZ4?ref_=k4w_ss_dp_lp

【開催概要】
開催日 2018年5月18日(金)
時 間 受付開始:19:00~ 開始:19:30~22:00
参加費 一般 3,000円(ワンドリンク付き)
学生 2,000円(ワンドリンク付き)
ライヴ動画視聴  2,000円(トークライブのみ)
定 員 40名
申し込み peatix
*お客様都合によるお申込み後のキャンセルおよび返金はお受けしておりません。予めご了承ください。
主 催 Tinys Yokohama Hinodecho
場 所 Tinys Yokohama Hinodech
231-0066 神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166先(日ノ出スタジオ横)
最寄駅 京急線「日ノ出町」駅徒歩3分、JR線「桜木町」「関内」駅徒歩12分)

※ライブ動画視聴チケットについて

遠方で会場に行けない!日程がどうしても合わない!などイベントに参加したくてもできないお客様のご要望に答えるべく「ライブ動画視聴」環境をご準備させて頂きました。インターネット接続環境があるパソコン・スマートフォンにて日本全国・世界中から視聴が可能です。動画配信は容量が大きいため回線速度の早いwifi・LAN環境での視聴をオススメ致します。
なお動画は一定期間アーカイブされますのでイベント開催日から10日間は視聴が可能です。ご都合の宜しい時にお楽しみ頂けます。

【プログラム】

1部 電子国家エストニア
2部 仮想国家エストニア
3部 懇親会

ゲストスピーカー
千葉恵介
Roamers OÜ 代表

1996年岐阜県生まれ。現在21歳。
高校時代に岐阜県初の高校生ITベンチャーを起業後、デジタルノマドという生き方に出会う。20歳でエストニアにRoamers OÜを創業し、無拠点生活をしている。ブロックチェーンを用いて「ありがとう」で成り立つ感謝経済圏を資本主義0.0として構築している。

【ファンクラブ】一緒に「ありがとう」で成り立つ経済を創りませんか?
https://camp-fire.jp/projects/view/55604

〜個人メディア〜
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCXw4UHPxKORaD-YKmO1HcHQ
ブログ:http://keisuke-chiba.hateblo.jp/

〜メディア実績〜
YouTuber News:
http://youtubernews.com/article/1379
http://youtubernews.com/article/1774

日経ビジネス:
http://business.nikkeibp.co.jp/welcome/welcome.html?

アルジャジーラ(中東のテレビ局):
https://www.youtube.com/watch?v=7KBdc7CtjeQ

flier(フライヤー)

 

ファシリテーター
熊谷 賢輔

1984年 生まれ 神奈川県横浜市出身
2013年 商社で6年間勤務を退社し、自転車で日本一周を実行。その後、アラスカ→カナダ→アメリカ西海岸→メキシコ 110,000km を11ヶ月かけて自転車で走破。 モバイルな生活を送りながら「旅x仕事」を実践する。帰国後はYADOKARI株式会社代表と共にBETTARA STAND 日本橋プロジェクトに参画。多様性・共有・コミュニティをテーマに、誰もが夢へのキッカケを踏み出せる「はじまりの場所」を創造する。
得意ジャンル
ドラえもん/旅&冒険/ファシリテーション