【イベント5/19(土)】コミュニティビルディング論〜豊かなくらしのつくり方〜
皆さんは、自分のコミュニティを持っていますか?
家族、友達、部活、サークル、会社など、何かしらのコミュニティに属している人が多いと思います。昔から誰もがそのような繋がりはありましたが、改めてコミュニティを考える動きが加速しています。コミュニティと言う言葉が当たり前にあり過ぎて、どのようなものか実感がない人も多いはず。今求められているコミュニティとは、どのような繋がりなのでしょうか?
物質的豊かさとの決別
モノに溢れた現代社会は不足を知りません。便利なプロダクト、美味しい食事、面白い映画と、常に改善が繰り返され、周りには素敵なモノで溢れかえり、みんなが幸せかと言うとそうではない。新しいモノが増えれば、今までの「新しい」が消費され、捨てられるので、目の前には刹那的な驚きと、普段の日常だけが残ります。物質的な豊かさは、現代人が求める幸せとは呼べなくなってきました。
太くない・短くない ”都合の良い繋がり”
消費社会の影響ではなく、一瞬でモノがなくなってしまう災害、終身雇用が崩壊しつつある会社、地域を分担する核家族化と、社会の歯車が少しずつズレてきています。私たちはギシギシとなった日本社会の潤滑剤となるのがコミュニティだと考えます。家族のような太い繋がりはないかもしれない、会社のような細い繋がりでもない、一人ひとりにとって良い意味で都合の良いコミュニティが求められています。
都合が良いコミュニティとは、個人の志を実現できるキッカケになるコミュニティです。自己実現に突き進むことができるため、主体的な行動が伴い、その想いが共感を生みます。
そんな主体的なヒトたちが集まるコミュニティの「場」を創造し続けるゲストの方々をお呼びして、コミュニティを作る方法や、これまでの苦悩・喜び・葛藤、そして、これから求められる未来型コミュニティの在り方をお聞きしたいと思います。
彼らが作る「場」とは?「繋がり」とは?「豊かさ」とは?
自分を認めてくれるヒトとの繋がりは、前を向く自信をもたらし、人生に潤いを与えてくれます。そんな素敵な場を作り続ける彼らが抱える課題を共有しながら、一緒に未来を考えていきましょう!
◎こんな人に来て欲しい!
・コミュニティに興味・関心がある
・場作りをしたい方・してる
・豊かさは何か?を探求している
・コミュニティ作りで悩んでいる
・仕事もプライベートも充実してるけど、何か物足りない
・横浜が好き
◎参加申し込み
◎イベント概要
開催日 2018年5月19日(土)
時 間 受付開始:19:00~ 開始:19:30~22:00
参加費 一般 2,000円(ワンドリンク付き)
定 員 40名
申し込み peatixチケットサイト→https://peatix.com/event/382663
主 催 ひとしずく株式会社 x Tinys Yokohama Hinodecho
場 所 Tinys Yokohama Hinodech
231-0066 神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166先(日ノ出スタジオ横)
最寄駅 京急線「日ノ出町」駅徒歩3分、JR線「桜木町」「関内」駅徒歩12分)
◎スケジュール
1部 各ゲストよりプレゼン(一方通行)
・暮らしづくりビレッッジ 田中豪 氏
・kumiki project 桑原憂貴氏
・コミュニティビルダー 熊谷賢輔氏・柴田大輔氏
2部 曼荼羅(まんだら)トーク(双方向)
9つのテーマについて話す。
テーマはこちらで用意し、来られたお客様にテーマを選んでいただく。簡単な自己
紹介、選んだ理由を含めてお客様がトークをし、ゲストが答える。
3部 みんなでDIT!(つまりディスカッション)
例)
「まちに求められるコミュニティとは?また、そのコミュニティの場所は何がいい?」
「コミュニティ・クラッシャーの対応策」
◎ゲスト
田中豪 氏
暮らしづくりビレッッジ
プロフィール
一般社団法人Stand for mothers 代表理事
一般社団法人JAPAN FAMILY PROJECT 代表理事
日本財団助成事業 暮らしづくりビレッジ 代表
東日本大震災を機に、ママが抱える社会課題の啓発・改善プロジェクトとして、「Stand for mothers」の立ち上げに参画、平成27年3月より、一般社団法人Stand for mothersの代表理事に就任。現在郡山市に生活拠点を移し、自らの「なりわい」にも向き合うべく暮らしづくりビレッジを立ち上げ、持続可能な施設運営を目指し、日々精進中。
暮らしづくりビレッジ
http://kurashivillage.jp/
桑原憂貴氏
KUMIKI PROJECT
プロフィール
1984年群馬生まれ。大学時代は「グラミン銀行におけるマイクロファイナンス」を研究。リクルートグループに新卒で入社した後、ソーシャル・マーケティング専門のコンサルティング会社に転職。東日本大震災をきっかけに奇跡の一本松で知られる岩手県陸前高田市で起業。DIT(Doing it together)をコンセプトに、家具から空間まで暮らしを自らつくる人をふやす「KUMIKI PROJECT」をスタートさせた。現在は、スタートアップオフィスや小さなお店などをはじめる人を「ともにつくること」で支えるため、セルフリノベーションワークショップを全国でプロデュース。同時に、暮らしをつくれる人をふやすものづくり拠点「KILTA(キルタ)」を運営。全国の木材関係者と連携し、「心地よい暮らしをともにつくる」を提案している。2016年7月、価値あるアイデアを世界に拡げることを目的とした「TEDx HANEDA」選出。
KUMIKI PROJECT
http://kumiki.in/
柴田大輔氏
YADOKARI株式会社
コミュニティビルダー
プロフィール
1988年生まれ。秋田県秋田市出身。
幼少の頃から、家族・学校・社会のコミュニティに疑問を抱く。鎌倉を拠点にシェアハウスやゲストハウスの運営。他にもカフェ・バル・家具屋に関わりながら、街のコミュニティーづくりを。
2017年4月よりBETTARA STAND 日本橋のコミュニティービルダーになり、映画上映・まちづくり・地域と連携した飲食のイベントなどを多数企画する。
2018年5月よりTinys Yokohama Hinodecho のコミュニティビルダーとなる。
◎ファシリーテーター
こくぼ ひろし
ひとしずく株式会社
プロフィール
ひとしずく株式会社 代表取締役/一般社団法人ソーシャルグッド 代表理事/一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会 理事
1982年、神奈川県生まれ。立教大学法学部卒業。在学中より国際協力NGOの調査研究・アドボカシーチームにてインターン。その後、広告・PR・制作会社、ベンチャー企業を経て独立。日本初のソーシャルグッド専門のPRエージェンシー ひとしずく株式会社、一般社団法人ソーシャルグッドを設立。 社会課題解決に取り組む組織の後方(広報)支援を行う。 INTERNATIONAL MARKETING EXCELLENCE AWARD 2014「金賞」 第12回JPMプランニング・ソリューション・アワード「ベスト・プロモーショナル・プログラム賞」を受賞。
熊谷賢輔氏
YADOKARI株式会社
1984年 生まれ 神奈川県横浜市出身
2013年 商社で6年間勤務を退社し、自転車で日本一周を実行。その後、アラスカ→カナダ→アメリカ西海岸→メキシコ 110,000km を11ヶ月かけて自転車で走破。 モバイルな生活を送りながら「旅x仕事」を実践する。帰国後はYADOKARI株式会社代表と共にBETTARA STAND 日本橋プロジェクトに参画。多様性・共有・コミュニティをテーマに、誰もが夢へのキッカケを踏み出せる「はじまりの場所」を創造する。
得意ジャンル
ドラえもん/旅&冒険/ファシリテーション