Tinys Yokohama Hinodecho

Culture

【イベント7/4(水)】お金のない世界を語ろう 〜モノの価値創造へ向けて〜

今回のイベントでは皆さんにとってあまりにも身近になったお金の存在について考えるイベントです。
19世紀後半までは、ほとんどの場合、小売商品に定価が存在せず、お客は店員と価格交渉をしていたそうです。

価値尺度としてのお金は、モノに対する価値、つまり対価として扱われています。

私たちが生まれる前、値札がない時代に買い手が払っていたお金は、モノに対して本人が見いだす価値そのものだったと想像できます。

しかし現代に生きるわたしたちは、無意識のうちにお金そのものに相場感覚がつき、モノに対する価値を自ら判断するより先に、「この金額を出すどうか」考えていることが多いのではないでしょうか。

そして、お金を払うという行為に損失感を抱いているのではないでしょうか。

 

「あの人へのプレゼントに1万円も使おうか、どうしよう」

「何にせよ無料なら、お得だよね」

 

本来、モノに対して見いだす価値は人によって違うはず。

金銭的な先入観を取り払ったとき、わたしたちはモノに対してどんな価値を感じるでしょうか。

いま、当たり前のように持ち歩き、使っているからこそ、身近にお金が存在しない世界を考えてみませんか。

皆さんにとってのお金という存在を語らいましょう。

 

今回のイベントでは皆さんにとっての「500円」の価値を持参していただきます。どんなモノでも構いません!

なぜそのモノを「500円」だと考えたのかを参加者同士でシェアしていただきます。「あなたにとっての価値」をシェアしましょう!

もし、他の参加者の「500円」に大きな価値を感じたら、交換することも可能です。

 

どんな人にきて欲しいのか
・お金に振り回されるような日々を送りたくない
・お金が気になって自分らしい選択ができていない気がする
・金銭以外に大切な、自分自身を軸を持ちたい
・お金について、気づいたこと、考えていることがある
・お金に関して、人と意見交換したい

【イベント概要】

・日時:2018年7月4日(水)19:30〜22:00

・会場:Tinys Yokohama Hinodecho

・定員:限定30名

・申込方法:https://peatix.com/event/395130/view

・アクセス:231-0066 神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166先(日ノ出スタジオ横)

・会費:1500円(ワンドリンク付き)+500円の「価値」のもの

・主催:Tinys Yokohama Hinodecho

 


モデレーター 吹田 奈穂子(すいた なほこ)
1994年7月、川崎市生まれ。
ファイナンシャルプランナーの母のそばで「愛あるお金の使い方」を見て育つ。
慶應義塾大学商学部を卒業し、新卒で大手IT企業にエンジニアとして入社。
現在、「ITのおもしろさ」と「かけがえのない価値がもたらす幸せ」の両方を具現化すべく模索中。
様々なイベントを企画するにあたり、お客様には商品や体験そのものの価値を感じてもらうため、お金を扱う方法を試行錯誤している。

 

ゲスト 泉田茜(いずみだ あかね)
1992年新潟県生まれ。新潟県在住。
長岡造形大学造形学部卒業後、地元新潟の食材を多用し飲食店を経営する有限会社寿々瀧に入社。大学で学んだデザインを活かし、レストランの店舗スタッフと会社のフリーペーパーの作成など広報的業務を兼任する。食べる事がとにかく好き。地域の魅力ある食材やその土地だけの特性を学ぶ事に興味があり、また新潟の魅力を広く知ってもらうための更なる情報発信に尽くす。

 

 

 

【Tinys Yokohama Hinodecho メッセージ】
高架下にはタイニーハウスが並ぶ。小さくて気軽なその家は、どこへでも自由に移動できる。そんなタイニーハウスでつくられた小さなホテルは、まちに開かれたリビングでもある。リビングは Living。暮らしていく場所のこと。その日をそのまちで暮らす。

「Tinys Yokohama Hinodecho」は京急電鉄高架下にある日本初の高架下タイニーハウス複合施設。タイニーハウスホステル等を備え、カフェラウンジでは、町に開かれたパブリックなコミュニティスペースとして各種イベントを開催しています。