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Culture

【アフターレポート6/10(日)人はなぜ海を渡るのか?】

海に惹きつけられた者たちの集う夜。
参加者には、これからミクロネシアの冒険に旅たつ者。海に人生を投影した医師。 海に魅せられながらも奔走する若者。当日たまたま告知を見て、ドキッとしていらした方も。

インドネシア料理のナシゴレンを楽しみながら、 ゲストの拓海さんを囲み、問い「人はなぜ海を渡るのか?」を深める、知的で楽しい時間となりました。

トークの内容は、 ミクロネシアの石貨を運ぶ伝統的帆走技術の話から、それによって広げられた人の認識や文化の形成の話。
帆走再現のプロジェクトを通して、いかにして人との出会い、そして衝突に対していかに接してきたのか。
その中で考えさせられた、歴史や文化といかに向き合うべきか。大事なアイデンティティをどう保つのかというお話まで。
拓海さんからの最後のメッセージは「イメージの力で海を渡る」。 まさに海のような大きな問いに向かって、今後もイメージを働かせて考えていければと思います。

時期が来たら、第二回も開催したいと思います!

Written by 福岡達也